ドクターマーチンを梅雨でも快適に履く方法|防水・収納・手入れのコツ

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あかパンダ
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雨が続く梅雨の時期、ドクターマーチンをどう履くべきか迷っていませんか?

せっかくのお気に入りの一足も、雨や湿気で傷んでしまうのは避けたいところ。そこで本記事では、ドクターマーチンで梅雨を快適に乗り切るための防水・収納・お手入れのコツを徹底解説します!

そもそもドクターマーチンは“雨に強い革靴”である

革靴というのは雨や雪に弱いのが普通です。しかし、ドクターマーチンの場合には一般の革靴に比べると水に強いモデルが多いのが特徴です。

その理由は主にソールと使われているレザーにあります。分厚いソールは水分が染み込むのを抑えてくれます。また、ドクターマーチンのアッパーによく使われているスムースレザーはガラスレザーの一種であり、水分に強い特性があります。

あかパンダ
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革靴が濡れた時に起きがちな雨ジミや塩吹きといったトラブルが起きにくいのです!

しかし、それでも念には念を。梅雨により快適にドクターマーチンを履くことができるよう色々なテクニックを紹介していきます。

ドクターマーチンの梅雨あるある!起こりがちな3大トラブル

梅雨に起きやすいドクターマーチンあるある・・・。雨ジミなどが起きにくいとしても、何も知らずに履き続けてはしまってはトラブルに陥ることも。

あかパンダ
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あなたのドクターマーチンにも起こり得る3つのトラブルを紹介します!

湿気が抜けずカビが発生…

梅雨のジメジメした湿気は、革靴にとって最大の敵。特にガラスレザーであっても内側に湿気がこもるとカビが発生する恐れがあります。靴箱の中が密閉されているとさらに危険。

カビは見た目にもニオイ的にもダメージが大きいので、湿気対策は必須です。

雨の日の履きっぱなしで臭いがこもる問題

濡れた状態で1日中履きっぱなしにしていると、靴の中に雑菌が繁殖し、強烈なニオイを放つことも。特に合皮インソールを使っていると、吸湿性が低いため臭いがこもりやすくなります。

革の型崩れ・色落ちのリスク

チェリーレッドやイエローなどは注意。また、直射日光に当て続けるのも色落ちに繋がる可能性がある

濡れたドクターマーチンをそのまま放置すると、型崩れや色落ちが起こる可能性が高まります。防水と乾燥ケアを怠らないことが、型崩れ防止の第一歩です。

黒のドクターマーチンであれば色落ちの心配はほぼないといっていいですが、チェリーレッドなど色味の差を感じやすいモデルは注意が必要です。

梅雨に起こりがちなトラブル
  • カビの発生
  • 臭いのトラブル
  • 型崩れ・色落ち

雨の日にドクターマーチンを履く前に!知っておくべき3つの準備

では、そんな梅雨に起きがちなトラブルがドクターマーチンに起きるのを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?

あかパンダ
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とっておきの対策を3つ紹介したいと思います。

撥水スプレーを正しく使う

「防水」と「撥水」は別物です。撥水スプレーは雨を弾くコーティングをしてくれますが、完璧な防水ではありません。

履く数時間前にスプレーし、しっかり乾かすのが基本。ステッチ部分や靴ひも周辺まで靴全体にまんべんなく吹きかけましょう。

靴用除湿剤を忍ばせる

靴専用の除湿剤がおすすめ。履いた後に入れるタイプのものもありますが、インソール型のものなら、履いている最中も湿気を吸ってくれます。靴用の除湿剤を活用するだけで、臭いやカビのリスクを減らすことができます。

梅雨時期は『履き方』を変えるだけでも違う

ローファーやシューズタイプのものは水たまりなどで履き口から雨水が入ることも。注意したいポイント

天候を見て履く日を選ぶのが得策です。水たまりが多そうな日や、梅雨の時期の長時間の外出は避けるなど、ちょっとした工夫で靴の寿命が変わります。

あかパンダ
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履くのを我慢する必要はありませんが、梅雨の雨が降っている時期にばかり履き続けるのはあまりよくありません。

プロが教える!梅雨に履いた後のドクターマーチンの正しい乾かし方

梅雨の時期に履いたドクターマーチン。履く前に防水スプレーを吹くのも確かに大切なのですが、それよりも大切なのは履いた後の乾かし方です。

あかパンダ
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正しい乾かし方を紹介していきます。

絶対NG!直射日光で乾かすと起こる悲劇

太陽の下で乾かせば、ドクターマーチンの湿気が早く取れそうですよね。しかし、これはいけません。

直射日光での乾燥は革のひび割れや色褪せの原因になります。風通しのよい日陰で自然乾燥が基本です。

新聞紙・シューツリーを使ったプロのケア術

メンテナンス時にシューツリーを入れた状態のドクターマーチン。革が伸びてメンテナンスもしやすい

シューズタイプのドクターマーチンの場合、水たまりに誤って入ってしまったりすると靴の中まで水が浸水してくることもあります。

そんな時には新聞紙を丸めて中に詰め、定期的に取り替えるのが鉄則。ある程度乾いた後に木製のシューツリーを使えば、湿気を取りつつ型崩れも防げます。

ソール内部までしっかり乾かす方法

ソールの内側の湿気が乾ききらないと、臭いやカビの原因に。新聞紙とシューツリーを使った方法でも十分乾きますが、時間がかかります。

早くドクターマーチンを履きたい場合には乾燥剤やシューズドライヤーを使って、内部までしっかり乾かすことが大切です。

梅雨時期に“も”使いたい!ドクターマーチンのケアアイテム3選

梅雨の時期に使いたいドクターマーチンのケアアイテムを3つ紹介します。

どれも梅雨の時期でなくても活躍すること間違いなし!

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持っておくとドクターマーチンライフがより豊かになること間違いなしです!

撥水スプレー

防水効果を高めるための必需品使った後には時間を置いて防水効果がしっかり発揮するようになってから履くのが大切です。

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おすすめはアメダス。ティッシュペーパーに拭いても水が染み込まなくなるレベルです。

消臭効果抜群のインソール

抗菌・消臭機能付きインソールを導入するのがおすすめです。蒸れやすい梅雨の時期には特に効果的です。梅雨の時期以外でも蒸れやすいブーツの中に入れれば一年中快適に。

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インソールは厚さをチェック!靴が少し大きいならインソールで履き心地UPもできます!

湿気取りと型崩れ防止の効果があるシューツリー

木製のシューツリーは、吸湿性が高く、型崩れ防止にも優れています。毎回使用後に入れる習慣をつければ履きシワの防止になって靴の寿命を伸ばすことができます。

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特にシューツリーは梅雨の時期以外にもオールシーズン使いたいアイテムです。

ドクターマーチンを長持ちさせる梅雨のテクニック

ここで話すのは、特にアイテムを使わなくてもできるドクターマーチンを長持ちさせる梅雨のテクニックです。

今すぐできるものばかりなのでぜひとも試してみてください。

あかパンダ
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ちょっとしたコツなんですよ〜。

収納はドクターマーチンの湿気を減らしてから

濡れたドクターマーチンはしっかり乾かしてから収納することが鉄則。靴箱の場合には除湿剤を一緒に入れたり、できることなら通気性のよい場所で保管するのが理想です。

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濡れたドクターマーチンはしまう前に乾かす!!

一度が履いたら時間を置いてから履く

最低でも1〜2日空けてドクターマーチンを履くことで、湿気が抜けやすくなり靴が長持ちします。毎日履くのではなく、ローテーションが理想です。

雨に濡れなくても、足は思っている以上に汗をかいています。

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ドクターマーチンが好きだからこそ頻繁に履かないことが重要です。

雨で抜けた栄養を補給する

靴の栄養は水分と油分です。ドクターマーチンが雨に濡れると、油分が少しずつ抜けてしまいます。

油分が抜けた革靴は革が高くなり履き心地も悪く、さらにひび割れもしやすくなってしまいます。

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長く綺麗に履くためにも上で紹介しているメンテナンス方法を試してみてください。

まとめ:ドクターマーチンを梅雨でも快適に履く方法|防水・収納・手入れのコツ

梅雨の季節はドクターマーチンにとって試練の時期ですが、正しい対策をすれば雨の日でも快適に履くことが可能です。撥水スプレーや除湿剤、シューツリーなどのアイテムを活用し、履き方や収納にも工夫を凝らしましょう。

「梅雨だから履けない」ではなく、「梅雨だからこそ丁寧に履く」という意識が大切!

あかパンダ
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今すぐ対策を始めて、梅雨でもお気に入りのドクターマーチンを楽しみましょう!

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