以前私が購入したDr.Martens 6hole MIE。ドクターマーチン好きならご存知の通り、MIE=Made In England。
つまり、これは“イングランドで作られたドクターマーチン 6ホール”です。
私がドクターマーチン 6ホール MIEを履いて1年になりました。今回はそんなレビュー記事。ドクターマーチン MIEが気になっているあなた、茶芯のエイジングが気になるあなた。ぜひ注目です。ドクターマーチンのスゴさについてわかっていただけるはずです。
はじめに:3度目の正直、Dr.Martens MIEモデルの真価を問う

Marten LOVE(マーチンラブ)へようこそ。
今回は、当ブログでも非常に反響の大きいドクターマーチン 6ホール MIE(Made in England)ブラックの経年変化レビュー第3弾をお届けします。
新品時のお披露目記事から約1年。「1年履き込んだリアルな姿」が見えてきました。

購入時の記事はコチラ!

- 「ドクターマーチン MIEのエイジングは実際どうなの?」
- 「茶芯レザー(Quilon)はどれくらいで顔を出す?」
- 「高い買い物だけど、後悔しない?」
こうした疑問を抱えている方へ向けて、1年間ガチで履き倒した本音を余すところなくお伝えします。
1年使用の全貌:驚くべき「変化の少なさ」と「タフさ」

本当にフツーにフツーに履いたドクターマーチン MIE。特別なことは何もしていません。
まずはどんな変化があったのか正直なご報告。
ソールの減りは、ほぼゼロ!?

正直に告白します。この1年、私は特別な手入れもせず、休日のお出かけからちょっとした外出まで、いわゆる「普通の靴」としてガシガシ履き続けてきました。雨の日も晴れの日も、一切の遠慮はしていません。

それにもかかわらず、最大の驚きはソールの減りがほとんど見られないことでした。
ドクターマーチンが誇る「エアクッションソール」の耐久性は本物です。溝の深さは新品時と見紛うほどで、あと数年は余裕で現役を張れるという確信を持てました。

ドクターマーチンのソールって本当にすごい!
茶芯レザー(Quilon)の現在地

MIEモデル最大の特徴といえば、使い込むほどに下地の茶色が現れる「茶芯(ティーコア)」レザー。
期待に胸を膨らませて1年経った結果……実はまだ、はっきりとした茶芯は露出していません。

これは良い意味での裏切りでした。

巷では「茶芯はすぐに出る」と言われることもありますが、MIEモデルに使用される高品質なレザーは密度が高く、表面の黒色染料が非常に強固です。
- 現在の状態:
- 表面に細かな擦れ(スレ)はあるが、深い傷はない。
- 履き込むことで、持ち主の足に沿った「深いシワ」が刻まれ始めた。
- 鈍い光沢を放ち、重厚感が増している。
本格的な「茶色の顔出し」には、もう少し時間が必要なようです。この焦らされる感覚こそ、育てる楽しみの醍醐味かもしれません。
履き心地の進化:1年で完成した「自分専用」のフィット感

見た目の変化はほとんどなかったMIEですが、履き心地はどうかというとしっかりした変化がありました。

履き心地は写真で伝えられないのが悔しいですが、文章で伝えられるように頑張ってみます。
エアクッションソールの真価

新品時は少し硬さを感じた履き心地も、1年経つと足裏の形状にぴたりとフィットするようになりました。
ドクターマーチンの代名詞「バウンシングソール」は、1945年にクラウス・マルテンス博士がスキー事故で負傷した足のために開発したのが始まりです。その歴史が示す通り、長時間歩いても疲れにくいクッション性は、1年履き込むことでフィット感が増したことでさらに円熟味を増しています。
「革が馴染む」という贅沢

最初は甲の部分に少し圧迫感がありましたが、今では完全に私の足型を記憶しています。
ドクターマーチンは“履き込むことで完成する”と言われますが、1年という月日は、まさに靴が「自分の体の一部」になるための通過点でした。
なぜ「MIE(英国製)」は特別なのか?

普通のドクターマーチンの1.5倍くらいするドクターマーチン MIE。特別なのは値段やイギリスで作られたという価値だけ?
いいえ、違います。1年間履いてみてここのところを詳しく解説です。
聖地ノーザンプトンで生まれる一足

MIEモデルが特別なのは、単に「イギリス製だから」ではありません。
靴作りの聖地、ノーザンプトンのウォラストン工場で、熟練の職人が伝統的な手法で一足ずつ丁寧に仕立てているからです。
| 項目 | 通常モデル | MIE(英国製) |
| レザー | スムースレザー | クイロン(茶芯)レザー |
| 密度/厚み | 標準的 | 厚く、密度が高い |
| エイジング | 表面が変化しにくい | 茶芯による劇的な変化が楽しめる |
| 価格 | 手頃 | 高価だが一生モノの満足感 |
通常モデルも素晴らしいですが、MIEには「ドクターマーチンのルーツ」を履いているという圧倒的な所有感があります。
使われている素材も製法も全てが特別。ドクターマーチンのルーツに迫れる一足です。
お手入れ方法と今後のエイジング予想

前に紹介はしましたが、1年間してきたお手入れと今後のエイジングについてどう進むか予想です。

茶芯はどれくらいで現れるのか?当たるか外れるか楽しみです。
1年間で行ったメンテナンス
特別なことは何もしていません。基本を忠実に行うだけで、MIEは応えてくれます。
- 帰宅後のブラッシング:ホコリを落とすのが一番の長持ちの秘訣。
- 定期的な保湿ケア:数ヶ月に一度、純正クリームで栄養補給。
- 濡れたらしっかり乾燥:雨の日は拭いて、陰干しを徹底。

基本はこれだけ。普通の革靴やドクターマーチンと変わりません!
今後のエイジング予想

このペースだと、本格的な茶芯の露出は2〜3年目からと予想します。
特に「履き皺(シワ)」が深く入っている部分から、少しずつ銀面が削れ、アンティークのような風合いに変わっていくはずです。
ソールについても、週数回の着用であれば10年以上は余裕で持つでしょう。まさに「一生モノ」の相棒です。

同じようにシワが入る3ホールや8ホールのMIEも本格的な茶芯の露出には最低2〜3年ほどはかかるのではないでしょうか。
総評:所有感が満たされる最高の1足

ドクターマーチン6ホール MIE ブラックを1年間履き続けた結論。

それは、“これほど満足度の高い靴は他にない”ということです。
確かに価格は高いです。しかし、靴紐を結ぶたびに感じる革の質感、歩くたびに実感する歴史の重み、そして「いつか美しく変化していく」という未来への期待。そのすべてが、価格差を補って余りある価値を持っています。

MIEモデルは、すぐに結果を求める人向けではありません。
じっくりと時間をかけて、靴と共に成長していきたい。 そんな方にこそ、MIEを自信を持っておすすめします。
1年経った今、ようやくこの靴との「本当の旅」が始まったような気がしています。
次回のレビューでは、ついに茶芯が顔を出した姿をお見せできるかもしれません。

それまで、皆様も良いドクターマーチンライフを!
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