ドクターマーチンは夏でも履けるのか?ドクターマーチン好きなら一年中ドクターマーチンを履いていたいですよね。
しかしドクターマーチンの多くは革靴です。暑い夏に履けるのでしょうか?

大丈夫。ドクターマーチンの多くは夏でも履くことができます!
ただし、適切なモデル選びと履き方のコツが必要です。この記事では、夏におすすめのドクターマーチンモデルと、蒸れを防ぐ7つのテクニックを詳しく解説します!
ドクターマーチンは夏でも履ける?

ドクターマーチンはもともとワークブーツとして開発された革靴です。そして革靴というのは、通気性の良いスニーカーと比較すると蒸れやすいもの…

しかし、そんな革靴でも適切な履き方をすれば夏でも快適に履くことができるんです。
今回は夏でも快適に履くための方法と、夏におすすめのドクターマーチンについても紹介していきます。
夏におすすめのドクターマーチン
まずは夏におすすめのドクターマーチンについて。ドクターマーチンからは様々な種類のシューズやブーツはラインアップしています。
毎年新作モデルが発売されますし、限定モデルも頻繁にリリースされます。そんな中でも夏に履きたいおすすめのドクターマーチンを4つに絞って紹介します。
定番のドクターマーチン 3ホールはオールシーズンOK

3ホールモデル(1461など)は足の覆いが少ないため、8ホールや10ホールのブーツタイプより通気性が良いのが特徴です。靴の蒸れは当然シューズよりもブーツの方は発生しやすいですから、3ホールのようなシューズタイプのドクターマーチンは夏に適しています。

靴下との組み合わせなどによって春夏秋も対応でき、オールシーズン使いやすい定番です!
軽量のスニーカータイプも夏におすすめ

ドクターマーチンからはスニーカータイプの靴も発売されています。重厚感が少なく夏らしいスタイリングが可能です。特にメッシュ素材のモデルは通気性が良く、暑い日でも快適です。
レザーが使われていないので革靴らしいスタイリングは難しいですが、ドクターマーチンというブランドが好きな方にはおすすめな選択肢です。

スニーカータイプにも種類があるので好みのモデルを探してみてください!
人気上昇中!サンダルタイプのドクターマーチン

近年人気のサンダルモデルは、ドクターマーチンの夏の定番アイテムとなりつつあります。ドクターマーチンらしいデザイン性を保ちつつ、開放感のある履き心地が特徴です。
ドクターマーチンの特徴である空気入りのソールを採用しているサンダルも多いので歩き心地も良いのが嬉しいポイント!これほど歩きやすいサンダルもなかなかありません。

可愛らしいものからシンプルなものであるので、デザイン選びも面白いです!
ブーツならホワイトなど黒以外が夏におすすめ

夏にブーツを履きたい場合、黒ではなくホワイトやパステルカラーのモデルがおすすめです。夏のファッションに黒のブーツを合わせるとどうしても重く見えてしまうので、できれば黒ではないモデルを選ぶのが夏らしいスタイリングのコツです。

ブラックのブーツで夏コーデを組むのはちょっと上級者向けです。
夏にドクターマーチンを快適に履くための7つのテクニック
夏におすすめのドクターマーチンで紹介したように、サンダルやスニーカーなど夏でも快適に履くことができるモデルは存在します。
そんなモデルで気に入ったものがあれば良いですが、このブログを読んでいる方の中には「夏でも革のドクターマーチンが履きたいんだ!」という方もたくさんいるでしょう。

そんな方のために夏にドクターマーチンを快適に履くための7つのテクニックを伝授したいと思います。
1.夏の正しいソックスの選び方(素材・厚さ)

夏のドクターマーチンには綿100%や吸湿発散性のある機能性ソックスが最適です。厚さに関しては実は厚めのものがおすすめ。そのほうが吸湿性が高く快適にドクターマーチンを履くことができるんです。
また、五本指ソックスも蒸れ防止に効果的。逆に薄手のソックスやタイツなどでドクターマーチンを履いてしまうと吸湿性が落ちて蒸れやすくなります。
2.靴の中敷きの活用術

吸湿性のある中敷きを使用することで、靴内の湿度を大幅に改善できます。吸湿性の高いインソールとは例えばレザー性のものや竹炭入りのもの、ゲルタイプの消臭中敷きなども最近発売されています。

吸湿性の高い靴下と一緒に履けば鬼に金棒です!
3.履き方のコツ

夏は靴紐を少し緩めに結ぶことで通気性を向上させましょう。もちろんそのせいで転びやすくなったりしてしまっては本末転倒ですからほどほどに。

気持ちゆるめくらいにして、靴の中の空気が外に逃げるようにしてあげてください。
4.手入れでドクターマーチンの夏の劣化を防ぐ

汗や湿気による劣化を防ぐため、定期的なメンテナンスが必要です。梅雨や突然のゲリラ豪雨など夏の時期はドクターマーチンが濡れやすいです。
濡れると革の栄養が抜けて硬くなってひび割れなどの原因になることも。

定期的にメンテナンスを行ってコンディションを整えてあげるのがおすすめです。
5.除湿・消臭アイテムの活用

靴用除湿剤や消臭スプレーを着用後に使えば蒸れや匂いを除去することができます。面倒な場合にはシューツリーを入れるだけでも吸湿効果があるのでおすすめです。
シューツリーには履きジワを伸ばす効果もあるので、より長くドクターマーチンを楽しめるようになるはずです。

シューツリーがあると鏡面磨きも捗りますよ!
6.一度履いたら休ませる

同じドクターマーチンを連続して履かず、一度履いたら2日から3日ほど置いて靴の湿気が完全に抜ける時間を作ります。靴に水分が残ったまま履いてしまうと寿命を著しく短くすることになります。
お気に入りのドクターマーチンでもしっかり休ませて履くことを心がけましょう。
7.保管時の注意点

夏の保管時は風通しの良い直射日光の当たらない場所にするようにしましょう。夏はただでさえ湿気が多く、そういった場所での保管はカビの原因になります。

履いた後はしばらく玄関に置いてから下駄箱にしまうだけでも違うはずです。
ドクターマーチン夏のよくあるQ&A

ドクターマーチンに関して、よくある夏のQ&Aをまとめておきました。

皆さんの疑問にお答えします!
Q. 夏でも本当に蒸れない?
A. どうしても夏以外の季節と比べれば蒸れはしますが、適切なモデル選びと履き方の工夫で、蒸れを大幅に軽減できます。特にソックスとインソールを吸湿性に優れるものに変えることで快適に夏でも履くことができます。
Q. 暑い日でも大丈夫?
A. 猛暑日にはやはり暑さを感じますが、我々現代人の場合あまり一日中外にいるということはないと思います。夏でも冷房の効いた室内なら問題なく履くことができます。真昼の長時間外出には不向きなのでメッシュ素材の使われているスニーカーなどが良いでしょう。
Q. 夏に履くと手入れは大変?
A. 基本的なケアは季節を問わず同じです。栄養がなくなったなと思ったら補給をしてやればOK。夏は突然の雨に遭いやすい季節でもあるので、雨で革の栄養が洗い流されてしまっていないかは定期的に確認してやる必要があります。
Q. どのモデルが一番涼しい?
A. 当然サンダルタイプが最も涼しいですが、“ドクターマーチンという靴”としての機能を求めるなら3ホールが最もバランスの良い選択だと思います。
オールシーズン履けること、また、イエローステッチにエアインクッション、ボリュームのあるアッパーデザインなどドクターマーチンらしさが詰まった靴なので初めてのマーチンにはぜひ推したい一足です。

この3ホールが最安値だと思います!(筆者調べ)
Q. 雨の日は履ける?
A. ドクターマーチンは特に防水加工は施されていないモデルが多いです。しかし、筆者はガンガン雨の日も使っていますが足が濡れた経験はありません。

この記事でも紹介していますが、雨でも安心して履いていただいていいと思います!
実際に夏でもドクターマーチンを履く筆者の感想

私自身、夏でもドクターマーチンを普通に愛用しています。夏はサンダルに頼ることも多いですが、3ホールにくるぶし丈くらいのパンツを合わせるのがお気に入りで、蒸れはほとんど感じません。靴下の色を変えてコーディネートを楽しむこともできるので楽しいです。
真夏の日中に歩き続けるのであればどうしても暑く感じるでしょうが、きっと皆さんが考えているよりも夏のドクターマーチンはいけちゃいますよ。

夏でもおしゃれなドクターマーチンのスタイルを諦めたくない方には、ぜひ試していただきたいと思います!
まとめ:ドクターマーチンは夏でも履ける?快適に履くための7つのテクニック

ドクターマーチンは夏でも履ける靴!ただし、快適に履くにはいくつかのポイントを押さえる必要があります。
今回紹介したテクニックを実践すれば、夏でも快適にドクターマーチンを履きこなせるはずです。

ぜひ自分に合ったスタイルを見つけて、一年中ドクターマーチンを楽しんでみてください。
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