夏の終わりが近づき、そろそろサンダルシーズンも終わりですね。

筆者の愛用するDr.Martensグリフォンもそろそろ出番が減りそうです。
愛用のドクターマーチンのサンダルをしまい込む前に、正しいメンテナンスをして次のシーズンも快適に履けるように準備しましょう。適切なケアをしないと、レザーのひび割れや変色、金属部品のサビなどの原因になってしまうことも。
今回の記事では秋を目の前にして保管前にしておきたいサンダルのメンテナンス方法をわかりやすく解説していきます。
なぜドクターマーチンのサンダルにメンテナンスが必要なのか?

まずは基本から。なぜ、ドクターマーチンのサンダルにメンテナンスが必要なのかその辺りを簡単に解説していきましょう。

メンテナンスをしなかったらどうなるんだろう?
メンテナンスしないリスクについて

- レザーの劣化:汗や水分、ほこりが残ったまま保管すると、ひび割れや変色の原因に
- 金属部品のサビ:バックルなどの金属部分が酸化してしまう
- 臭いの原因:汚れや汗が蓄積したままでは細菌が繁殖しやすい
- 型崩れ:正しい方法で保管しないと形が崩れる可能性

メンテナンスをしないことでこんなリスクが。
ドクターマーチンのサンダルは高級です。長く綺麗に愛用したいと思うならメンテナンスは必須なのです。
メンテナンスをするメリット
- 長寿命化:適切なケアで何年も愛用できる
- 見た目維持:美しい状態を保てる
- 快適性向上:次のシーズンも気持ちよく履き始められる
- 経済的:買い替え頻度が減らせる
一方、メンテナンスをするメリットがこちら。ドクターマーチンのサンダルはレザーを使ったものが多いので、正しいメンテナンスをすれば非常に長く愛用できます。

買い替えが少なくなるのはお財布はもちろん、環境にも優しいです。何より気に入ったアイテムを長く履けるのは嬉しい!
サンダルのメンテナンスで必要なもの

では、ドクターマーチンのサンダルを長く気持ちよく履くためにメンテナンスをしていきます。
メンテナンスには道具が必要なので、まずは今回使う道具を紹介しましょう。
- 柔らかい毛のブラシ(馬毛ブラシなど)
- オールインワンクリーム
- 適当な布(着古したTシャツなどでよい)

この3つのアイテムを使います。“メンテナンスの手順”でおすすめのアイテムのリンクを貼っておくので購入の参考にしてくださいね。
具体的なメンテナンス手順

では、メンテナンスを行っていきます。ドクターマーチンのサンダルのメンテナンスは大きく4つのステップです。
今回メンテナンスをするのはドクターマーチンのグリフォン。他のドクターマーチンのサンダルにも応用できるはずなので参考にしてください。

簡単なので順番に真似してみてくださいね!
1. ストラップの取り外し

まずはグリフォンのストラップを丁寧に外しましょう。細部までしっかりメンテナンスするために重要なステップです。
この後のステップで隅々まで綺麗にできるように全てのストラップを外しておきましょう。
2. ブラシで砂やホコリを落とす

柔らかい靴用ブラシを使用して、表面の砂やホコリを優しく落とします。
縫い目や隙間の汚れも忘れずに。細かい部分まで丁寧にブラッシングしましょう。

毛足の長い靴用ブラシを使うと楽ちんです!
ただし、これだけでサンダルが綺麗になったわけではありません。次の工程でさらに汚れを落として綺麗にしていきます。
3. オールインワンクリームでケア

汚れ落としと保革効果があるクリーム使っていきます。汚れ落としと靴クリームを別に使ってもいいのですが、オールインワンタイプのクリームがあるととても楽です。

これを適当な布にとってサンダルの革部分に満遍なく塗布します。

これだけでレザーに栄養を与えながら汚れを落とすことができるので一石二鳥です。

ここでサンダルのフットベットも布で拭いてやるようにします。クリームを塗ったのと同じ布の面を変えて、軽く水を含ませて拭いてやりましょう。
4. 仕上げ磨き

最後にブラシで優しく磨き上げるとレザーに光沢が出てきます。使うのは豚毛のものがおすすめ。最初にホコリを落とすために使ったものとは別なものを用意します。

汚れ落としと同じブラシを使うとブラシの汚れが綺麗にしたサンダルに移ってしまいます。
豚毛のブラシは1,500円ほどあれば十分なものが手に入るので用意しておくと良いでしょう。
ドクターマーチンのサンダル保管のアドバイス

メンテナンスが終わったら、ドクターマーチンのサンダルを適切な方法で保管しましょう。
- 直射日光の当たらない涼しい場所に
- 湿気の少ない環境で
- 型崩れ防止のため、詰め物を入れるか平らに保管
- 可能ならば専用の収納箱などに
気をつけるべきポイントは上の通りです。
ポイントは直射日光の当たらず、湿気の少ないところに置いておくこと。風通しの良いところがベストです。
平なところにおくか、型崩れしないように形を整えておくのも良いでしょう。

靴専用の収納箱を持っているのであれば、そこに収納しておくのがベスト!
まとめ:保管前にしておきたいドクターマーチンのサンダル(グリフォン)のメンテナンス方法

今回はドクターマーチンのグリフォンの保管前にしておきたいメンテナンスをしてきました。
ドクターマーチンのサンダルは、正しくメンテナンスすれば何年も愛用できる優れものです。夏の終わりのこの時期に、ぜひ丁寧なケアをしてあげてください。そうすれば次のシーズンも気持ちよくサンダルを履き始められるはずです。

来年もドクターマーチンのサンダルを楽しめますように!
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