今回はドクターマーチンの靴紐に焦点を当てたいと思います。
「皆さんのドクターマーチンの靴紐、ボロボロになっていませんか?」「ドクターマーチンにちょっと飽きてきていませんか?」

そんな皆さんにおすすめなのが、ドクターマーチンの靴紐を交換することです。 実際に私もドクターマーチンの靴紐を変えているものがありますが、見た目が変わるのはもちろん、それ以外にも色々とメリットがあったりするんです。

今回はドクターマーチンの靴紐について色々と詳しくお話しできます。
ドクターマーチンの靴紐を変えてみない?

ドクターマーチンの靴紐を変えてみませんか?
日本語では“靴紐”、英語では“シューレース”と言ったりしますが、ドクターマーチンの多くのモデルではこれを採用しています。

靴紐というのは、普通のフィッティングを調整する非常に重要な役目を持っています。また、それだけではなく靴紐はアイデンティティを表現するためにも使われた過去があります。 例えば昔、イギリスでドクターマーチンを愛用していた“パンク”の人々は、ブーツの羽根をぴったりと閉じるぐらいきつく靴紐を縛っていました。当時はそれが最高にイケていたわけで、自己表現にもなっていたわけです。

これは一例ですが、靴紐というのはフィッティングを調節するだけでなく、交換することによっていろんなメリットがあるわけです。
靴紐を変えるメリットについて

ではまずは、靴紐を変えることによるメリットについてお話していきましょう。

メリットを3つ紹介します!
一番手軽な靴のカスタマイズである

靴紐を交換することは、最も簡単な靴のカスタマイズです。靴というのは、実は購入した後色々とカスタムができます。
例えば、ソールが減らないようにソールの上にソールを貼ったり、それからソールそのものを張り替えることだって可能です。 しかし、ほとんどのカスタマイズは専門の職人にお願いするしかありません。しかもいざお願いすると高い。
その点、靴紐であれば誰でも交換することができますし、値段だって安価です。 ここでは触れませんが、靴紐の通し方でアレンジをすることだってできてしまいます。

たかが靴紐ではありますが、交換することによってより愛着を持ってドクターマーチンを履くことができるでしょう。
見た目が変わって新鮮な気持ちで履ける

靴紐を交換すると思った以上にドクターマーチンの雰囲気が変わります。例えば、丸紐だったものを平紐に変えたり、靴紐の太さを少し細くしてみたり、カラーそのものを変えるようなこともできます。
するとまるで新品…とは言いませんが、見た目が変わって新鮮な気持ちで履くことができるようになります。交換した靴紐の種類によっては、似合うコーディネートも変わってくるかもしれません。

それぐらい靴紐というのは、靴の雰囲気に大きな影響を与えるのです。
靴紐によっては履きやすくなる

靴紐によっては、ドクターマーチンがより履きやすくなるかもしれません。ちょっとマニアックな話になってしまいますが、靴紐には本当に色々な種類があるんです。
例えば、一見同じような見た目に見える靴紐でも、蝋引きされているものとそうでないものでは全く履き心地が異なります。 蝋引きされているものは緩みにくく、靴紐がほどけて欲しくない時には非常に頼りになります。しかし逆に、蝋引きされた糸をブーツに使ってしまうと、脱ぎ履きする時になかなか緩まず、時間がかかってしまうデメリットもあります。

またブーツの場合には、ゴムが入った伸び縮みするタイプの靴紐もあります。これを導入すると非常に簡単に脱ぎ履きすることができるようになります。

このように、靴紐を交換することには色々なメリットがあるのです。
ドクターマーチンのモデルごとのおすすめの靴紐の長さ

具体的におすすめな靴紐を紹介する前に、ドクターマーチン毎に最適な靴紐の長さを紹介しておこうと思います。
各靴紐の長さは、ドクターマーチンが公式で販売しているそれぞれの靴紐の長さを基準にしています。靴紐が長い方がいい、短い方がいいなど、そこは人それぞれ好みによると思うので、あくまで参考にして靴紐の長さを選んで欲しいと思います。
靴紐の長さ:ドクターマーチン 3ホールの場合

ドクターマーチンの公式サイトでは、65cmのシューレースが3ホール用として販売されています。65cmからプラスマイナス5cm程度の靴紐を選ぶと良いでしょう。
靴紐の長さ:ドクターマーチン 8ホールの場合

ドクターマーチンの公式サイトでは120cmと140cmのシューレースが8ホール用として販売されています。靴紐を長めにしたい場合には140cmを、靴紐短めが好きな場合には120cmを選ぶのが良いでしょう。 バイク用のブーツなどにする場合には、邪魔にならない120cmの靴紐を選ぶか、逆に140cmにしてブーツの中に紐を収納してしまうのがいいと思います。
靴紐の長さ:ドクターマーチン 10ホールの場合

ドクターマーチンの公式サイトでは140cmと210cmのシューレースが10ホール用として販売されています。基本的には140cmの靴紐でいいと思いますが、靴紐を特殊な通し方にしたい場合やアレンジしたい場合には210cmが良いでしょう。
ドクターマーチンの交換用おすすめの靴紐
ここからはドクターマーチンの交換用のおすすめの靴紐について具体的なものを紹介していきたいと思います。
おすすめの靴紐のタイプについていくつかあるので、それぞれ分けて紹介をしていきます。

靴紐の長さについては先ほどモデルごとに分けて紹介したので、それを参考にしてみてください。
少し高いけど高品質な純正シューレース

まずはドクターマーチンの公式オンラインサイトで販売されている純正のシューレースです。
汎用品の靴紐と比べるとちょっぴり値段は高いですが、ドクターマーチンが公式に販売しているものだけあってクオリティも高いです。ドクターマーチンを履いていて靴紐がボロボロになってしまったり、切れてしまって元に戻したいというような場合には、これを利用するのがおすすめです。

スリムに見える平紐

次におすすめしたいのは、スリムに見える平紐です。ドクターマーチンの靴紐はもともと、ほとんどのモデルが丸紐が使われています。これを平紐に変えるとどうなるかと言うと、一気にスタイリッシュな印象になります。 特にドクターマーチンのmonoシリーズなどの場合には、一気に大人っぽい雰囲気になります。

上のサイトで色々な長さの平紐が売られているので是非購入してみてください。お値段もお安いです。
雰囲気が変わるカラーシューレース
次に、ドクターマーチンの雰囲気が一気に変わるカラーシューレースです。実はドクターマーチンの公式オンラインサイトでもいくつかの種類のカラーシューレースが販売されています。

元々ドクターマーチンのステッチはイエローステッチのものが多いので、黄色の靴紐は特によく似合います。
カラーシューレースはドクターマーチンの公式オンラインサイト以外でも販売されているので、値段も安価なそちらを利用してみるのもありだと思います。 また、カラーバリエーションもそちらの方が多いです。
ブーツが履きやすくなる伸び縮みする靴紐も

ドクターマーチンの特に8ホール以上のブーツに共通することだと思いますが、ホールの数が多いとなかなか靴紐を緩めることができず、外出するのが億劫になったりすることがあります。
そんな時に非常におすすめなのが、ゴムが入った伸び縮みするタイプの靴紐です。見た目では普通の靴紐と違いは全くわからないくらいだと思います。しかし、伸び縮みするので靴紐を解かなくてもそのまま脱ぎ履きすることができてしまいます。脱ぎ履きするのにかかる時間は1分もかからないと思います。 最近ドクターマーチンのブーツの出番が減ってきてしまったなという人には非常におすすめです。

筆者が実際に愛用している靴紐は上のリンクのものになります!
靴紐の寿命と寿命の延ばし方

コラム的な話になってしまいますが、靴紐の寿命と寿命の延ばし方についてお話していきたいと思います。
靴紐の寿命がどれくらいかというと、こればっかりは使用頻度によるので人によるとしか言いようがありません。しかし、靴紐がちぎれてからでは遅いと言わざるを得ません。

外出先で靴紐が切れてしまっては歩くことができなくなってしまいますからね。
なので定期的に靴紐を確認して、毛羽立ったりちぎれそうだなと感じたら、それが靴紐の寿命だと考えていいと思います。
ただし、多少の靴紐の毛羽立ちなら解消する方法があります。それが軽くライターの火で炙るという方法。あくまで軽く炙るようにしてください。長く炙ると靴紐に火がついてしまうかもしれません。 そうすることで、毛羽立っていた部分だけが燃えて、綺麗な状態の靴紐に戻すことができます。

この方法は先ほど紹介したゴムが入ったものでは使えません。また火傷などの恐れがあるので注意して行うようにしてくださいね。
まとめ:ドクターマーチンの靴紐を変えてみよう!おすすめの靴紐も紹介

今回はドクターマーチンの靴紐に焦点を当てて色々と話してきました。 ドクターマーチンを購入すると高いですが、靴紐であれば1000円程度で収まります。
少しマンネリ感を感じるドクターマーチンでも、靴紐を変えることでリフレッシュして履くことができるかもしれません。

見た目が変わる以外にも履き心地が良くなるなど色々とメリットがあるので、是非靴紐を交換してもっとドクターマーチンを楽しんでみてくださいね。
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