『ドクターマーチン』の大定番 「1460 8ホール」についてレビューをしていきたいと思います。
私にとっては2足目に手に入れた『ドクターマーチン』であり、もう10年近く愛用しているお気に入りのブーツです。
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これから「1460 8ホール」を購入しようかと考えている皆さんには、実際に長く履いてきたからわかるコトもお話するので参考にしていただけると思います。
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それから他のワークブーツ(レッドウイングのベックマン)との比較も行いました。8ホールやドクターマーチンの特徴もわかりやすいと思います!
- ドクターマーチン 1460 8ホールがどんなブーツなのか
- 実際に愛用しての感想
- 他のブーツ(レッドウイングのベックマン)との比較
- どんな人におすすめのブーツか
ドクターマーチン 1460 8ホールのレビュー
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さて、改めまして『ドクターマーチン』の「1460 8ホール」についてレビューをしていきます。
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『ドクターマーチン』といえばこのブーツを連想する方もいるのではないでしょうか?
これから購入を考えている方の参考になるように良いところも悪いところも正直にお話ししていきます。
実際に履いているからわかる細かなポイントまで解説するので、これから購入を考えている方もなんとなく気になっているあなたにもきっと参考にしてもらえると思います。
ドクターマーチン 1460 8holeの特徴について
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まずは「1460 8ホール」の特徴についてお話ししていきましょう。
ちなみにこの記事を書いている現在、8ホールの値段はドクターマーチン公式オンラインストアで29,700円でした。昔は25,000円くらいで買えていた気がします。この値段でも十分コスパのいいブーツだと思いますが、高くなりましたね。
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皆さんに紹介したい特徴が3つほどあります!
1960年4月1日に量産された最初のドクターマーチン
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『ドクターマーチン』の生みの親はドイツの医者「ドクターマルテンス」。誕生秘話にまで遡るとそれでブログの記事が一本できてしまうので今は割愛しますが、最初に『ドクターマーチン』が量産されたのは1960年の4月1日でした。
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誕生秘話が気になったあなたはこちらもどうぞ。
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そして1960年4月1日に初めて量産されたブーツこそが何を隠そうこの「1460 8ホール」なのです。そもそも“1460”という型番も1と4は4月1日を、60は1960年を表しています。
現在ではファッションアイテムですが、当時は労働者のためのワークブーツとして販売されました。
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この「1460 8ホール」こそが今世界中で愛されている『ドクターマーチン』のオリジナルであり、最も古い歴史を持つモデルなのです。
ドクターマーチンのデザインが全て詰まった唯一無二のブーツ
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『ドクターマーチン』の特徴といえばボリューム感のあるフォルムとイエローステッチ。それから厚いソールです。
この特徴は1960年に8ホールが発売された時から変わらず多くのモデルで受け継がれています。
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特にソールの完成度は伝説的です。空気が充填されたソールといえば「ナイキ エアマックス」が有名ですが、『ドクターマーチン』ではそれに先駆け1960年発売の8ホールで既に空気入りのソールを採用していました。
非常に歩きやすくまるでスニーカーのような履き心地。また、このソールは雨や雪でも滑らず、さら摩耗性が高くなかなかすり減りません。
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めちゃくちゃ有能なソールなのです!
本格革靴なのに革靴初心者にもおすすめしやすい
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『ドクターマーチン』はどれも革靴の中では履きやすくスニーカーに近いくらいの履き心地です。また、手入れもしやすいので革靴の初心者にもおすすめしやすいブランドです。
特に「1460 8ホール」はサイズ選びもしやすく私自身も初めての革靴や初めてのブーツを購入するという方に推しているアイテムです。
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履き心地と手入れについては後ほど詳しく触れます!
実際に愛用しているからわかる1460 8ホールのこと
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ここまでは全般的な内容で「1460 8ホール」の紹介をしてきました。
ここからは私自身の言葉で実際に「8ホール」を愛用してきた感想をお話ししていきたいと思っています。
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ちょっとだけマイナスなこともいいます。でも正直な感想なのでご容赦を!
長めのパンツと合わせればコーディネートは選ばない
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『ドクターマーチン』を履いたことがない方やブーツや革靴に馴染みがない方にとって、「1460 8ホール」はコーディネートに合わせにくいアイテムに思えるかもしれません。でも実際は全くそんなことはありません。
チェリーレッドは少しコーディネートを選びますが、ブラックに関してはどんなコーデにも基本的には合います(半パンとかを除く)。
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くるぶし丈くらいのパンツを履いてパンツアウトで合わせれば大抵は様になります。コーデを組むのが楽しいです!
ブーツとは思えない歩き心地の良さで心強い
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「1460 8ホール」はブーツとは思えない履き心地!革は最初は硬いですが、2.3回履けば柔らかくなります。クッション性に関しては「エアクッションソール」が使われているので言わずもがな。
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ディズニーランドに行って一日遊んでも靴擦れしないくらい履き心地がいいです!筋肉痛にはなりますが。
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雨道や雪道での防水性能もなかなかのもの。8ホールは防水性があるブーツというわけではありませんが、雨道などを歩いていて水が染みてきた経験は一度もありません。
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どんな環境でも安心して履けるブーツです。
手入れがとにかく楽で簡単!でもステッチには注意
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『ドクターマーチン』のたいていのモデルのアッパー素材は「スムースレザー」です。「1460 8ホール」の多くもこの素材を採用していて、手入れがとても簡単です。
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上で紹介しているようなメンテナンスもたまには必要ですが、一般的なスニーカーよりは頻度を抑えられます。
夏場は正直あまり履きません
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どんな人にも向き不向きがあるもので・・・。「8ホール」にも不向きな場面はあります。それが夏です。
高温多湿な日本の夏はブーツに向きません。
夏には素直に「1461 3ホール」やローファータイプの「ADRIAN」、サンダルタイプの『ドクターマーチン』を履くのが一番安心だと思います。
脱ぎ履きしにくい8ホールを履きやすくするウラ技
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ブーツというのは脱ぎ履きしにくいものです。脱ぎ履きのしにくいところも可愛いところなのですが、頻繁に脱ぎ履きするとストレスを感じることもあります。
そんな時、写真のような伸び縮みする靴紐に変えると靴紐を解かなくても靴の脱ぎ履きができるのでとても楽です。
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値段も安いのでぜひカスタムしてみてください。
ドクターマーチン 8ホールとレッドウイングベックマンを比較してみた
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「1460 8ホール」がどんなブーツなのかよりわかりやすいように、他のワークブーツと比較してみました。
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今回用意したのは「レッドウイング」の「ベックマン」です。
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同じワークブーツであるこの2足を比較してみようと思います。
同じワークブーツだけど、デザインは全く異なる
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同じワークブーツであるという共通点がある2足。しかし、比較したときに感じる雰囲気やデザインは全く異なります。
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まず「1460 8ホール」ですが、コバが張り出してワイドな印象を受けます。しかし履き口の部分などを見るとしっかりとくびれていてグラマラスな印象も。
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素材感は光沢があって上品な印象です。ソールのブラウンとイエローステッチが映えますね。
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一方の「ベックマン」はマットな質感。それからこちらもボリューム感はありますがコバの張り出しは抑えてあり、ソールもレザーとラバーの複合ソールになっています。
イエローステッチやソールの主張がない分落ち着いた印象です。
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トゥの形もそれぞれ異なりますよね。小さな部分の変化で大きく印象が変わるからブーツは面白い!次から次に欲しくなっちゃいます笑
履き心地はドクターマーチン、耐久性はレッドウイング
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この2足のブーツにはどちらもいい部分があるので甲乙つけがたいですが、履き心地に関しては「1460 8ホール」が優れています。
エアクッションソールは傑作です。このソールを装備しているのはある着心地に関して大きなアドバンテージです。
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一方、耐久性でいえばレッドウイングの「ベックマン」に部があります。レザーソールの交換のしやすさや使われているレザーの耐久性などで差が出ていると感じます。
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実はこの2足は値段の差が結構あります。耐久性に関してはドクターマーチンも頑張っていますが、値段の差はやはり大きいです。
どちらも本格ブーツだが値段は全く異なる
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どちらのブーツも本格ブーツですが、29,700円の「1460 8ホール」に対して「ベックマン」の値段は61,270です。なんと2倍以上。
素材や作り方などに差は正直あります。しかし、どちらもいいブーツなのは変わりありません。上記にどちらのブーツも愛情は変わらないですし、大切に愛用しています。
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「1460 8ホール」にしかない魅力が確かにあります!いつまでも履き続けたいブーツです。
お得に買える並行輸入品の1460 8holeについて
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「1460 8ホール」は並行輸入品がとてもお得です。公式オンラインストアで約3万円の「8ホール」ですが、並行輸入品を販売しているストアをみてみると2万円を切る価格で販売されていました。
ただし、並行輸入品を取り扱うストアの中には偽物を販売しているストアもあります。詳しくは下の記事で説明していますが、レビューや怪しいポイントがないかしっかり確認して購入することが大切です。
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上の記事では並行輸入品を安心して買える具体的なショップ名も紹介しています!参考にしてみてくださいね。
まとめ:【レッドウイングと比較も】ドクターマーチン 1460 8holeのレビュー
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今回は『ドクターマーチン』の定番ブーツである「1460 8ホール」をレビューしてきました。
私なりにではありますが、魅力をできる限り紹介したつもりです。
『ドクターマーチン』が好きになると絶対に一足は持っておきたくなるアイテムです。1960年からほぼ変わらずリリースされ続けているので、これからもずっと世界中で愛されていくブーツなのだと思います。
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1460 8ホールは歴史に残る一足です。ぜひ、ワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。
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