今回の記事は、『ドクターマーチン』をこれから購入する初心者のみなさんに向けたものです。一番最初に買う『ドクターマーチン』をどのモデルにしようか悩みますよね。

失敗したらどうしよう・・・
でも大丈夫、結論からいえば、最初のドクターマーチンは「1460 8ホール」か「1461 3ホール」のどちらかを選べば間違いありません!
- ドクターマーチンを初めて選ぶとき失敗しないコツ
- 8ホールと3ホールがなぜ初心者におすすめか
- ドクターマーチンを長く綺麗に履く方法

この記事を読めば安心してドクターマーチンが買えるはずです!
最初のドクターマーチンは3ホールか8ホールがおすすめ

『ドクターマーチン』といえば1960年イギリスで発売され、現在まで世界中で愛されている革靴ブランド。その魅力が濃縮されているのが「1460 8ホール」と「1461 3hole」なのです。
今回は、初心者に特におすすめの2つのドクターマーチン、「1460 8ホール」と「1461 3ホール」を紹介しつつ、なぜ初心者におすすめなのかについても詳しく解説していきます。
ドクターマーチンを初めて選ぶときのポイント

筆者は初めての『ドクターマーチン』は絶対に「1460 8ホール」が「1461 3ホール」がおすすめだと思っています。その理由は筆者が考える初心者におすすめのポイントを全て満たしているからです。

そのポイントを解説する前に、ドクターマーチンをより楽しめる初心者がぜひ知っておきたいポイントを紹介しておきましょう。
ドクターマーチンの魅力とは?

まず、『ドクターマーチン』の魅力についてです。色々な魅力はありますが、筆者が思う『ドクターマーチン』の最大の魅力はこの2つです。
- 頑丈なのに快適に履ける
- ドクターマーチンだとすぐわかるデザイン

どのモデルも足元に程よい存在感を与えてくれて、長時間履いても足が疲れません。なのにとっても丈夫です。
特に初心者が最初に注目すべきポイントは、その履き心地の良さとデザイン性です。
スニーカーばかり履いていた人でも革靴の入門用に最適です。「1460 8ホール」や「1461 3ホール」のような定番モデルであれば、コーディネートの参考例がたくさんSNSなどで発信されているので参考にしやすいです。
初心者向けモデルの選び方

今度は『ドクターマーチン』を選ぶ際のことを考えてみましょう。初心者が意識すべきポイントは2つです。
- 使い回しはしやすいデザインか
- 歩きやすいモデルか
「1460 8ホール」と「1461 3ホール」は、『ドクターマーチン』の定番モデル。初めての『ドクターマーチン』には、派手なデザインのものよりもスタンダードなモデルがピッタリです。

普段のコーディネートに取り入れやすく、飽きることもないので長く愛用することができるはずですよ。
そして『ドクターマーチン』は空気入りのソールを採用しているので、革靴に慣れていない方でも疲れにくく、靴擦れがしにくいのも嬉しいポイントです。
サイズ感のチェックポイント

『ドクターマーチン』を購入する際、その後の履き心地や愛着に最も影響を与えるのがサイズ選びです。
一般的にドクターマーチンの靴はスニーカーよりも少し大きめに作られていることが多いため、普段よりも0.5cmから1cm小さめを選ぶとフィットしやすいです。
ドクターマーチンの革靴は全て1cm刻みのサイズ展開。0.5cm単位のものはありません。0.5cmから1cm小さいものを購入し、微妙なサイズ調整はインソールでするのがおすすめ。
また、革が足に馴染むまで少し時間がかかることもありますが、その分馴染んだ後にはスニーカーとは別次元の履き心地を提供してくれます。

上の記事で詳しいサイズ感を解説しています。ぜひ自分のサイズに合ったものを選んでみてください。
1460 8ホールブーツの魅力とおすすめポイント

初心者におすすめの『ドクターマーチン』1足目、「1460 8ホールブーツ」について紹介していきます。
- 1960年から続く伝統的なデザインである
- 高い耐久性とホールド感
- コーディネートがしやすい
伝統的なデザインが魅力の「1460 8ホール」

『ドクターマーチン』の象徴とも言える「1460 8ホールブーツ」は、1960年に初めて登場しました。名前の由来は、1960年4月1日に誕生したことから来ており、量産化された初めての『ドクターマーチン』です。
1960年の4月1日に誕生したことから、8ホールのナンバーは“1460”となった。発売当初から現在まで、ほぼそのままの形で発売されている。
1460は、そのクラシックなデザインと、ドクターマーチンを象徴する黄色いステッチが特徴です。このモデルはどんなスタイルにも合わせやすく、特にカジュアルなファッションやストリートスタイルとの相性が抜群です。

ドクターマーチンの歴史について気になったあなたはこの記事もどうぞ。知られざるヒストリーを知ることで、もっとドクターマーチンが好きになります!
1460 8ホールが初心者におすすめの理由

「1460 8ホール」はドクターマーチンはもちろん、ブーツを初めて履く方にも特におすすめです。
なぜなら抜群の耐久性を持っているた5年10年と長く履けて、足を覆う形でホールド感があるのでブーツ自体が初心者の方でも長時間の歩行にも耐えられます。

クッション性もあるため日常使いに非常に適しているのです。
また、1460 8ホールはドクターマーチン誕生から現在までラインアップに残っている“The 定番”のアイテム。ドクターマーチンが好きになったら必ず欲しくなってしまうアイテムなので、最初にゲットしておくのがおすすめです。
コーディネートのしやすさ

1460 8ホールは、ジーンズやパンツスタイルはもちろん、スカートやワンピースなど、様々なスタイルと組み合わせが可能です。特に秋冬シーズンには、ブーツとしての存在感を活かして、足元から全体のファッションを引き締める効果も。

さらに、履けば履くほど革が足に馴染んでくるため、自分だけの一足に育てる楽しさも味わえます。この経年変化はこれから紹介する1461 3ホールよりも1460 8ホールの方が楽しめます。
1461 3ホールシューズの魅力とおすすめポイント

次に、「1461 3ホール」のおすすめポイントです。先に紹介した8ホールブーツと人気を二分する3ホールも初めてのドクターマーチン におすすめです。
- 8ホールよりも幅広いファッションに合わせられる
- 脱ぎ履きがしやすい日本の環境に合っている
- 季節を問わず、長い期間履ける
シンプルで使い勝手の良い「1461 3ホール」

「1461 3ホールシューズ」は8ホールの誕生した翌年、1961年に誕生した『ドクターマーチン』を代表するもう一つのモデルです。
1961年の4月1日に誕生したことから3ホールのナンバーは“1461”となった。8ホール同様、発売当初から現在までほぼそのままの形で発売され続けている。
この1461 3ホールは、1460 8ホールのようなブーツタイプではなく、ローカットのシューズタイプです。そのためよりフォーマルやキレイめな装いにマッチしやすいという特徴があります。

また、夏場に履くことが難しい8ホールとは異なり、3ホールであれば季節を問わず履くことができるため1年の中でより長く履くことができます。
なぜ1461 3ホールが最初の一足に適しているのか?

1461 3ホールは『ドクターマーチン』初心者にとって特に魅力的なモデル。まず、シンプルなデザインとローカットである点から、多くのコーディネートに取り入れやすくなっています。
キレイめでもカジュアルでも場面でも活躍できるため、普段の生活での利用頻度が高い一足となるでしょう。1461 3ホールは8ホールブーツほどのインパクトはありませんが、その分気軽に履ける良き相棒になってくれるはずです。
また、履き心地も優れており、ソールのクッション性はもちろんですが1460に比べて軽量であるため長時間の使用にも向いています。脱ぎ履きがしやすい3ホールはより日本に合った『ドクターマーチン』といえるかもしれません。
季節にとらわれず、コーディネートの幅が広がる

1461 3ホールは、いろいろな服装に取り入れることができる点が魅力だとお伝えしました。3ホールは夏に履くのが難しい8ホールとは異なり、熱がこもりにくいので夏でも履くことができます。

春・夏・秋・冬と季節を気にせずに履くことができる便利な一足です。
また、3ホールの場合にはソックスを組み合わせたコーディネートも可能です。カラーソックスを選んでコーディネートのハズしにするような合わせ方も面白いです。靴下やパンツとの組み合わせはまさに無限!コーディネートの幅を広げてくれる一足です。
ドクターマーチンを長持ちさせるためのケア方法

最後に、この記事を読んでくれている皆さんはドクターマーチンをこれから手に入れようと考えている方々だと思います。
『ドクターマーチン』を長く綺麗に楽しむためにはケアが大切!

ドクターマーチンを長く綺麗に履くために必要なアイテムや日常のちょっとしたコツをお伝えしたいと思います。
お手入れに必要なアイテム

『ドクターマーチン』を長く愛用するためには、適切なケアが欠かせません。今回紹介した1460 8ホールや1461 3ホールは革を使った製品であるため、定期的な手入れをすることでいつまでも綺麗な姿を保ってくれます。
まず、購入時に揃えておきたいケアアイテムとして、以下のものをおすすめします。
- 革用ブラシ:汚れやホコリを落とすための基本アイテム
- レザー用クリーム:革の乾燥を防ぎ、柔軟性を保つ
- レザー用汚れ落とし:革についた頑固な汚れを落とす
本格的なケアを考えるのはドクターマーチンを購入して少し経ってからでも大丈夫。

これらのアイテムを定期的に使用することで、ドクターマーチンの革が柔らかく保たれ、長期間にわたって美しい状態を維持できます。また、適切なケアをすることで歩き心地も柔らかくなりますよ。
日常的なメンテナンスのコツ

ドクターマーチンを履いた後は、軽くブラッシングしてホコリを落としてあげましょう。
たったこれだけでホコリが革の栄養を奪うのを防ぎ、レザーの状態を長く良好に保つことができます。

定期的にレザー用の汚れ落としで汚れを拭き取りレザー用クリームで潤いを与えることを心がけましょう。
ドクターマーチンのレザーはあまりメンテナンスが必要ないレザーなので、頻度は3ヶ月に一度くらいでも十分です。ただし、履き始めはレザーに新たなシワが付くので、1ヶ月くらい履いた時点でメンテナンスをしてやるとベストです。

ドクターマーチンのメンテナンスに関してはこの記事で詳しく解説しています!
【まとめ】最初のドクターマーチンにおすすめなのは絶対、“8ホール or 3ホール”なワケ

今回は、『ドクターマーチン』の初心者に向けて最初の一足におすすめのドクターマーチンはどれか解説をしてきました。
迷ったなら『ドクターマーチン』の中でも長い歴史を持つ「1460 8ホール」、またはより汎用性が高い「1461 3hole」がおすすめです。
どちらを選んだとしても、
- ドクターマーチンらしいルックス
- 空気入りのソールで歩きやすい
- ファッションに合わせやすい
と『ドクターマーチン』の魅力が詰まった定番2モデルなのできっと後悔しないはずです。

ぜひ、最初のドクターマーチンは「1460 8ホール」or「1461 3ホール」を選んでみてくださいね。楽しいドクターマーチンライフが待っているはずですよ!

このブログにはドクターマーチンのサイズ感や買い方を解説している記事もあります。これから購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください!
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