今回はドクターマーチンのブーツについて、サイズを選ぶポイントと購入時の注意点を解説していきます。
『ドクターマーチン』のサイズ感についてまとめた記事は既にありますが、今回はブーツに絞った内容です。
ブーツとシューズやサンダルを比べると、どうしてもサイズ選びや購入時の注意点は異なるんです。

この記事を読めばスムーズにドクターマーチンのブーツが購入できますよ。
ドクターマーチン ブーツのサイズはこう選ぶ

ドクターマーチンのブーツを選ぶ時、解説する具体的なステップは大きく3つです。
まずはドクターマーチンのサイズ感やサイズの展開を知る事。そして自分の足の大きさに合うドクターマーチンのブーツが何cmなのか知る事。
最後にブーツ特有の注意点を知る事。
- ドクターマーチンのサイズ感・サイズ展開を知る
- 自分の足の大きさにあるものがどれか知る
- ブーツ特有の注意点を押さえる
幸い1460 8ホールなどのブーツはドクターマーチンの中でも最もサイズ選びが簡単なモデルです。上のポイントを意識すれば安心して自分の足の大きさに合うものを選べるでしょう。

安心して購入できるようサポートします!では、ドクターマーチンのサイズについてお話していきましょう。
ドクターマーチンの特殊なサイズ展開

ドクターマーチンのサイズは“UKサイズ”というもので表記されています。
UK5やUK6のように表記されますが、これが日本でいう何cmに該当するのか知っておく必要があります。
UKサイズとcmを変換して考えよう
UKサイズがUK5からUK6のように1大きくなると、サイズは1cm大きくなります。
そしてドクターマーチンの最小サイズ(キッズサイズを除く)はUK3であり、これは22cmに該当します。

ドクターマーチンのサイズ展開であるUK3からUK12をcmに対応させて表にするとこのようになります。

つまり、普段あなたが履いているスニーカーや革靴を参考に対応するものを選べばOK。簡単ですよね。

ただし、革靴はどれも(ドクターマーチンも)スニーカーよりもサイズが大きいです。この点を注意して選ぶ必要があります。詳しく解説します。
ドクターマーチンはどれも1cm刻みのサイズ展開

多くの革靴はスニーカーと比べると同サイズでもサイズが大きめに作られています。『ドクターマーチン』を選ぶ時、ナイキやアディダスのスニーカーを参考にサイズを選びたいなら、マイサイズよりも1cmか0.5cm下げてサイズを選ぶことをおすすめします。

また、これが厄介であり思い切りがいいところなのですが、『ドクターマーチン』にはハーフサイズがありません。
『ドクターマーチン』は一般的な革靴と比較しても少しだけ大きめなつくりなので、革靴を基準に選ぶ場合にはマイサイズと同じか、ハーフサイズ下げて選ぶのがおすすめです。
ドクターマーチンは一般的な革靴と比較しても少しだけ大きめ。革靴を基準にドクターマーチンのサイズを選ぶ場合にはマイサイズと同じか、ハーフサイズ下げるのがおすすめ。


一方、スニーカーの場合には複雑なので表にサイズの選び方をまとめました。
スニーカーサイズと比べると間違いなくドクターマーチンは大きめな造りなので、上の表のように1cmか0.5cm下げるのがおすすめです。
後で細かなサイズ調整の方法や、ネットでもサイズ交換ができる購入先も紹介します。その情報も組み合わせればサイズ選びの失敗はないので安心してください。
サイズ選びドクターマーチンのブーツならではのポイント

ブーツならではのサイズ選びのポイントや、ドクターマーチンのブーツだからこその注意点を解説していきます。

ここを押さえればさらに安心してサイズが選べます。
サイズ選びが簡単なブーツ・難しいブーツ


ドクターマーチンのブーツにはサイズ選びが簡単なブーツと難しいブーツがあります。
サイズ選びが簡単なブーツは、例えば1460 8ホールや6ホールブーツが挙げられます。逆にサイズ選びが難しいのはチェルシーブーツのようなタイプのもの。

1460 8ホールや6ホールがなぜサイズ選びが簡単かというと、靴紐でサイズ調整ができるからです。ブーツの場合にはホール数が多いのでシューズタイプよりサイズの調整がしやすいのです。

一方、チェルシーブーツの場合にはゴムによって足にフィットするため細かなサイズの調整ができず、購入時のサイズ選びがシビアになります。

初めてのドクターマーチンでチェルシーブーツを選ぶ場合、試着しての購入を強くおすすめします。
サイズ調整はインソールと靴下で簡単

ドクターマーチンは1cm刻みのサイズしかありません。仮に微妙にサイズが合わないとして、細かなサイズ調整はができないかというとそんなことはありません。
サイズが少し大きいという場合には、1番簡単なのはインソールを使う方法です。ドクターマーチン純正のインソールもあり、インソールの厚さで細かなサイズ調整が可能です。
逆にサイズが小さい場合には、靴下で調整が可能です。少し薄手の靴下を合わせることでサイズの調整ができます。

これは次の段落で詳しくお話ししますが、少し小さい程度であればドクターマーチンの成長でちょうどよくなるかもしれません。
ブーツが自分の足に合っているかの見極め方

ブーツが自分の足に合っているか見極めるには、足先にどれくらい空間があるかと羽根の部分がどれぐらい閉じるかで判断できます。
まず足先ですが、革靴には捨て寸というものがありつま先に1cmから1.5cm程度あるのが正常です。

また、ブーツの羽根がどれぐらい閉じているかも注目です。
靴紐を留めている部分を羽根と呼ぶ。 羽根には2種類あり、足の甲を外側から包み込む羽根があるのを“外羽根”、内側に羽根があるタイプを“内羽根”という。ドクターマーチンはほとんどのモデルが“外羽根”を採用している。
羽根が最初から完全にピッタリ閉じている状態だと、履き込んで革があなたの足に合わせて伸びた際に緩くなる可能性があります。

購入時には羽根の部分は付かず、離れているのが正常です。
ドクターマーチン ブーツの購入方法を種類別に解説

ここまでドクターマーチンのサイズの選び方とブーツならではの注意点を解説してきました。
ここからはドクターマーチンのブーツについて、具体的な買い方を解説します。

実店舗で購入するか、オンラインで購入するかによってポイントが異なります。当たり前のことも多いけど、だからこそ後で後悔しないよう要チェック!
ドクターマーチンを取り扱う実店舗で購入する場合

実店舗で『ドクターマーチン』のブーツを購入するなら、絶対に試着をするようにしてください。また、チェルシーブーツのようにサイズ選びが難しいブーツは絶対に実店舗で購入するのがおすすめです。

無料でドクターマーチンのサイズ交換ができるショップもありますが、手間がかからないので実店舗で購入するなら試着はマストです。
また、実店舗で『ドクターマーチン』を購入するなら次のポイントも意識するとより完璧です。
- ドクターマーチンと合わせたい靴下を履いていく
- 午後の時間に試着する
靴下の厚みによって履き心地が異なるので、『ドクターマーチン』に合わせたい靴下を履いていくのがベストです。

また、人の足は時間帯によって最大1cmほどサイズが変わります。最もサイズが大きくなるとされる午後の時間に試着することで靴擦れなどのトラブルがないようサイズを選ぶことができます。
オンラインでドクターマーチンを購入する場合

オンラインで『ドクターマーチン』を購入する場合には、いくつか注意点があります。

その注意点もどこで購入するのかによって大きく変わるので、購入先に分けてより具体的に解説します。
ドクターマーチンオンラインストアで購入する場合

まずはドクターマーチンのオンラインストアで購入する場合です。この場合には注意点という注意点はありません。
- 11,000円以上の購入で送料無料
- 初回のサイズ交換無料
- モデルもサイズも豊富である
公式ストアでの購入は上記の通り大きなメリットがあります。

初回のサイズ交換が無料なので、初めてドクターマーチンを購入するとしても安心です。
並行輸入品を購入する場合

並行輸入品とは、日本以外の国で販売された『ドクターマーチン』を買い付け日本国内で販売しているもののこと。
ドクターマーチンを海外で買い付け、日本国内されているものを「並行輸入品」と呼ぶ。基本的には日本で販売されているモデル同し。正真正銘本物のドクターマーチン。
並行輸入品は定価よりも安く購入できるのが大きなメリット。しかし、並行輸入品と偽って偽物を販売している悪いショップも中には存在します。
そんな悪いショップを避けるにはどうすれば良いかというと、楽天市場やYahoo!ショッピングなどを使用するのが最も賢い方法です。こういった大手の通販サイトに出店しているショップの場合、本物と偽って偽物を扱っていることはまずあり得ません。

大手ショッピングサイトでは、偽物の販売に対して非常に大きなペナルティを課しているのです。
並行輸入品を購入する場合には大手の通販サイトを活用すること。そうすることで安く『ドクターマーチン』を手に入れることができます。
フリマサイトなどで購入する場合

最も注意すべきなのが、フリマサイトなどで購入する方法。本物と偽物の見分けがつく方以外、この方法は本当におすすめしません。
フリマサイトの場合、あくまで利用者同士の取引になるので並行輸入品と偽って偽物が売られていたりトラブルに巻き込まれる可能性があります。フリマサイトなどでの購入は慎重にすることをおすすめします。

ドクターマーチンは高額ですが、一度購入すれば長く履けます。並行輸入品なら値段も安いのでそちらの方がおすすめです。
まとめ:【1460 8holeも】ドクターマーチン ブーツのサイズ感と購入の注意点を解説

今回はブーツタイプの『ドクターマーチン』についてサイズ選びの注意点を解説してきました。
1460 8ホールや、6ホール等シューレースタイプのブーツはシューレースでサイズの調整ができるのでサイズ選びが簡単です。解説したサイズの選び方を参考にすれば安心してサイズ選びができると思います。

逆に注意すべきはチェルシーブールなどサイズの調整ができないモデル。お店で試着の上購入するのをすすめます。
ぜひ、ブーツタイプの『ドクターマーチン』を購入する際にはこの記事を参考にしてみてくださいね。
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