『ドクターマーチン』を購入するとき、誰しも頭を抱えるのが「ブラックとチェリーレッド、どちらを選ぶべきか」という問題です。
どちらも魅力的で、甲乙つけがたいのが正直なところ。この記事では、『ドクターマーチン』の2大定番カラーである「ブラック」と「チェリーレッド」の特徴やそれぞれのメリット・デメリットを徹底比較し、最終的にどちらがあなたのカラーが最適か選び方を提案します！
あなたがドクターマーチンを選ぶ参考になるよう、丁寧に解説していきます。
ブラックとチェリーレッドの基本的な違いとは？
たくさんのカラーリングがある『ドクターマーチン』ですが、定番カラーといえば、やはり「ブラック」と「チェリーレッド」です。
この2つのカラーはシンプルながらも独特の存在感を放ち、ドクターマーチンを象徴する色と言っても過言ではありません。
まずはそれぞれのカラーの特徴を見ていきましょう。
単に色が違うだけではありません。カラーが違うと色々な部分で違いが出るんです。
ブラックのドクターマーチンの特徴と選ぶメリット
ブラックは、どんなシーンにも合わせやすい万能カラーです。ジャケットにもジーンズにも合わせやすく、シンプルながらも洗練された印象を与えます。
また、例えぶつけてしまっても簡単にクリームで補色できるため傷や汚れが目立ちにくいというのも大きなポイントです。
長く綺麗にドクターマーチンを履きたいならブラックをおすすめしたいところ。
- シンプルでどんなコーディネートにも合う
- チェリーレッドに比べて傷や汚れが目立ちにくい
- クールで洗練された印象を与えられる
- ちょっとフォーマルなコーデに組み込んでも違和感がない
ブラックのドクターマーチンは、特にキレイめファッションにぴったり。ジャケットスタイルからTシャツと合わせたカジュアルコーデまで広く違和感なくマッチします。
手入れが楽なのでズボラなあなたにもおすすめです！
チェリーレッドのドクターマーチンの特徴と選ぶメリット
一方、チェリーレッドはブラックとは異なる独特の雰囲気を持っています。ドクターマーチンならではの深みのある赤色は、一見すると派手に見えるかもしれません。しかし、実際に履いてみると意外と落ち着いた印象です。
また、コーディネートにアクセントを加えたいときにも最適なカラーです。そして意外にもコーディネートにも取り入れやすいカラーなのです。
- 他の人と差をつけられる個性的なカラー
- コーディネートのアクセントになる
- 深みのある赤色で、履いてみると意外と落ち着いた印象
- ヴィンテージ感があり、経年変化がブラックより楽しめる
チェリーレッドのドクターマーチンは、特にカジュアルファッションに合います。デニムやカーゴパンツ、レザージャケットと組み合わせると、その魅力を最大限に引き出すことができます。
チェリーレッドのドクターマーチンはブラックに比べれば傷が目立ちやすいですが、逆にいえば経年変化を楽しめるということ。
傷だらけのドクターマーチンは自分だけの一足になったみたいで格好いいです。
ブラックとチェリーレッドのデメリットを知ろう
メリットばかりではなく、ブラック・チェリーレッドどちらのカラーにもデメリットが存在します。
ここでは、それぞれのデメリットを正直にお伝えしていきましょう。
実体験も含めてお話ししていきます。
ブラックのドクターマーチンのデメリット
ブラックは万能カラーですが、その分個性がやや欠ける部分があります。
『ドクターマーチン』のブラックは人気があるため、同じモデルを履いている人を街でよく見かけるかもしれません。また、傷が目立ちにくい反面、光沢が失われるとやや地味な印象を与えることもあります。
光沢感が無くなってきたらメンテナンスするのがおすすめです。
- 他の人と被りやすく個性が出にくい
- 綺麗にするのは簡単だが、光沢を出すのはやや手間
- チェリーレッドに比べると経年変化が目立ちにくい
ブラックはケアは簡単ですがピカピカにしようとすると結構奥が深いんです。
チェリーレッドのドクターマーチンのデメリット
チェリーレッドは非常に魅力的なカラーですが、合わせるコーディネートを選ぶという点はデメリットです。あくまでブラックのドクターマーチンと比較すると合わせにくいというだけではありますが、ファッションにあまり興味がないのであればブラックを選ぶべきでしょう。
また、色が明るいため傷や汚れが比較的目立ちやすいです。また、ドクターマーチンのチェリーレッドに合う靴クリームを探すのは地味に大変です。
- ブラックに比べるとコーディネートの幅は狭い
- 傷や汚れが目立ちやすい
- フォーマルシーンには不向き
コーデの難易度が高い分、チェリーレッドのドクターマーチンを上手く着こなせるとテンションが上がります！
シーン別で選ぶ！ブラックとチェリーレッドのドクターマーチンおすすめ用途
どちらの『ドクターマーチン』のカラーも魅力的ですが、ここまで読んでいただいてわかる通り、つまりは履くシーンによって最適な色が変わってきます。
ここでは、シーンごとにどちらのカラーの『ドクターマーチン』が適しているかを見ていきましょう。
キレイめスタイルにはどちらが適しているか？
キレイめなスタイルに取り入れたいのであれば、間違いなく選ぶべきはブラックです。コーディネートは黒の面積が多いほど基本的にはフォーマルな印象に近づいていきます。
ブラックは“シンプル”や“洗練された”のようなクールな印象を与えるカラーです。また、清潔感を感じさせる色でもあるのでキレイめスタイルで大人っぽいコーデを組みたい場合にはブラックの『ドクターマーチン』を選ぶべきでしょう。
一方、チェリーレッドのドクターマーチンは気楽な雰囲気を演出できます。
カジュアルや日常使いにはどっちが良い？
カジュアルなシーンでは、どちらのカラーも十分活躍しますが、個性を求めるならチェリーレッドがおすすめです。
デニムやカジュアルジャケットとの相性が抜群で、捉えどころのないアンニュイな雰囲気を演出することができます。また、ヴィンテージ感を持つチェリーレッドは、履くほどに味わいが出てきて、愛着も湧きます。
一方で、どんなシーンにも合わせやすい、汎用性を重視するならブラックです。
例えば、買い物や友人とのカフェ、日常的な外出など、どんなシーンでも履けるのがブラックの強み。ドクターマーチンを主役にしたいならチェリーレッド。汎用性を重視するなら万能なのはブラック！
番外編：メンテナンスが楽ちんなのはどっち？
革靴に関しては靴磨きなど定期的なメンテナンスが必要なので、番外編としてこの点にも触れておこうと思います。正直な話、ドクターマーチンに使われているレザーは優秀なので、どちらのカラーリングでもそこまで頻繁なメンテナンスの必要はありません。
履いた後に軽いブラッシングをしていればキレイな状態を保つことが可能です。
ここで注目したいのは靴クリーム。黒い革靴は礼式用として持っている方も多いのではないでしょうか。例え今は持っていなくても就活や冠婚葬祭で将来的には必ず一束は必要になります。
ブラックの『ドクターマーチン』であればそのクリームを流用することができるメリットがあります。
一方、チェリーレッドの場合には専用のクリームを手に入れなくてはなりません。
また、靴の傷を隠しやすいなどの点からもブラックの『ドクターマーチン』の方がメンテナンス性は上だといえるでしょう。
【まとめ】ブラックとチェリーレッド、結局どっちがおすすめ？
ここまで、ブラックとチェリーレッドの『ドクターマーチン』について、その特徴やメリット・デメリット、さらにシーン別のおすすめカラーなど詳しく解説してきました。
それでは、結局どちらを選ぶべきなのでしょうか？
ブラックは、シンプルで洗練されたデザインが魅力です。どんな服装にも合い、特にキレイめカジュアルなスタイルにはピッタリ。汚れも目立ちにくく、長く愛用できるカラーです。
チェリーレッドは、他の人と差をつけたいときに最適。コーデの主役にすることも、コーディネートのアクセントとしても活躍させることもでき、履くほどに自分だけの一足に育てる楽しさもあります。
結論としては、どちらのカラーも素晴らしい選択肢。最終的には用途や好みに応じて選ぶのがおすすめです。
どちらを選んでも、ドクターマーチンの独特のデザインと履き心地を楽しむことができるでしょう。
あなたのライフスタイルに合った一足を見つけて、ドクターマーチンの世界を存分に楽しんでください！
そうそう、「ドクターマーチンのブラックとチェリーレッドどっちがいいか問題」の最も簡単な解決策はどっちの色も買ってしまうことだったり…。
どちらにも履いてみないとわからない魅力があるのも事実なので、財布が許してくれるならばそれも大いにアリだと筆者は思います。最初の一足、あなたはブラック？それともチェリーレッド？
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