今回は『ドクターマーチン』のシューズについて、サイズの選び方を詳しく解説していきます。
この通り既にドクターマーチンのサイズ感を解説していますが、この記事では“シューズタイプ”のドクターマーチンに特化して解説します。
同じ『ドクターマーチン』といえども、シューズタイプとブーツタイプで多少の違いはあるもの。「1461 3ホール」などシューズタイプの『ドクターマーチン』が欲しい方が安心して購入できるよう、サイズ選びの方法を解説していきます。
ドクターマーチン シューズのサイズ感はこう選ぼう
『ドクターマーチン』を買う時、まず必要なのは『ドクターマーチン』のサイズ展開や大きさのクセを知ることです。
そうすれば、普段履いている靴のサイズから『ドクターマーチン』のサイズを知ることができます。
ドクターマーチンは日本のブランドとはサイズ展開やサイズの表記が異なるんです。
次に、大切なのが“シューズタイプ”特有のサイズ選びのポイントを押さえること。でも安心してください。ブーツタイプより少しだけサイズ選びが面倒なだけで、基本的には誰でもカンタンにポイントは抑えることが可能です。
ここまでくれば、あとはどこでドクターマーチンを購入するのかだけです!
ドクターマーチンのサイズ展開について
まずは『ドクターマーチン』のサイズを知りましょう。『ドクターマーチン』はイギリス生まれのブランド。なので、サイズはイギリスで使われているUKというものが使われています。
“UK6”や“UK8”というのが日本でいう“なんcm”に当てはまるかわかる人は少ないでしょう。
でもご安心を。簡単に変換できる表を準備しました。
cmをUKサイズに変換する
上の表はcmとそれに該当するUKサイズを表した表です。例えば、22cmはUK3.0、26cmはUK7.0となります。
『ドクターマーチン』のサイズは22cm(UK3.0)から31cm(UK12.0)まであるので、上の表で全てカバーすることができます。
普段履いているスニーカーや革靴を基準にして、上の表を使って自分のマイサイズを確認しましょう。
「革靴は25cmだけどスニーカーは26cm」のように、スニーカーの方が革靴よりも大きめのサイズ表記になっていることが多いです。
スニーカーを基準に『ドクターマーチン』のサイズを選ぶ場合には、上の表を参考にしてみてください。
1cm刻みのサイズをどう選ぶ?
『ドクターマーチン』ですが、サイズがUKサイズ表記なだけではなくサイズが1cm刻みでしかないというポイントがあります。
つまり、ドクターマーチンには24.5cmや26.5cmなどのサイズがありません。
これは繰り返しになりますが、サイズを選ぶ場合スニーカーを基準にするなら1cmから.05cmほどサイズを下げて選ぶようにしましょう。また、革靴を基準に選ぶ場合には、同じサイズが0.5cmサイズを下げて選ぶのが良いでしょう。
どうしても微妙にサイズが合わないという場合には、後述するインソールでサイズを合わせる方法もあります。
ドクターマーチンのシューズはサイズ選びがしやすい
ここまで、シューズタイプの『ドクターマーチン』についてサイズの選び方を解説してきました。
ちなみにシューズタイプのものは『ドクターマーチン』の中ではサイズが選びやすく、失敗もしにくいです。靴紐で多少サイズを調整できるので、靴紐のないチェルシーブーツなどと比べるとサイズ選びは簡単なのです。
逆に、8ホールはよりサイズの調整がしやすいのでサイズ選びが簡単です。
店頭で実際に試着をして購入するのがベストですが、ネットショップで購入するのも決して難しくありません。
それでは次に、シューズタイプの『ドクターマーチン』特有のサイズ選びのポイントを解説していきます。
ドクターマーチンのシューズ特有のサイズ選びポイント
シューズタイプの『ドクターマーチン』特有のサイズ選びのポイントは全部で3つ。
この3つのポイントを知っておくと失敗しないですし、より自分の足に合わせて『ドクターマーチン』を履きこなすことができます。
革靴のサイズは履き込むと変化する
革靴は購入してある程度履き込んで初めて、自分の足に合うように設計されています。
アッパーのレザーが伸びることで、あなたの足の形に合わせて歩きやすいように変化するんです。
ただし、伸びるのはワイズのみ。足長は変わりません。つまり、靴の横方向については若干きつかったとしても、履き込むうちに革が伸びてちょうどいい履き心地になる可能性があります。
1461 3holeのベストサイズの見極め方
シューズタイプの『ドクターマーチン』の中で圧倒的人気を誇るのが「1461 3hole」です。このモデルを選ぶ時には自分の足にサイズが本当に合っているのかわかる簡単な方法があるので紹介します。
それが、“羽根がどれくらい閉じているかどうか確認する”方法です。「1461 3hole」に限らず他の革靴でも使える方法ですが、靴を履いた時に羽根が完全にくっ付いている状態の場合にはサイズが大きい可能性があります。
履き込むことでワイズが伸びることも考慮し、最初に履いた時には羽が完全には閉じず少し開いている程度が正しいサイジングであるといえます。
サイズを調整したいならインソールや厚みの違う靴下を使おう
『ドクターマーチン』はハーフサイズがないので、微妙なサイズ調整ができません。元々はワークブーツとして設計されているので、若干サイズが合っていなくても問題なく履けるくらい履き心地の良い革靴ではあるのですが、サイズが若干大きい場合にはインソールを活用するのがおすすめです。
『ドクターマーチン』から出ている純正は厚くクッション性が高いもので、サイズを1cm近く調整できます。0.5cm程度調整したいという場合には社外品の薄めのインソールを活用するのがおすすめです。
また、靴下の厚みを変えることで履き心地を調整することも可能です。
人間の足のサイズはむくみなどによって1日の中でも少しずつサイズを変えています。少しサイズが合わないなと思った場合や、ワイズが伸びた場合などはインソールや靴下でサイズを調整するのがおすすめです。
ドクターマーチン シューズの購入方法
最後に、『ドクターマーチン』のシューズの購入方法の解説です。どこで購入するかによって注意すべきポイントが異なります。
初めてのドクターマーチンでも安心して購入できるように解説します。
ドクターマーチン取り扱い店舗で購入する場合
「ドクターマーチン」のシューズを店舗で購入する場合には、必ず試着をして購入するようにしましょう。
その時に注意して欲しいのが3つのポイントです。
まず、靴下を履いていくこと。できれば実際に『ドクターマーチン』と合わせる可能性がある靴下を履いていきましょう。その方がシビアにサイズ感がわかります。
また、人の足はPMに最もサイズが大きくなります。PMに試着することで最も足の大きさが大きな時間に合わせることができるので、それを考慮してサイズを選ぶことができます。
せっかく実店舗で購入するなら、思う存分試着するのがおすすめです!
オンラインでドクターマーチンを購入する場合
次に、オンラインで『ドクターマーチン』のシューズを購入する場合です。
実際に買いに行くのは面倒だったり、試着が嫌いだという方も多いと思います。サイズの選び方は前に解説しているので問題ないでしょう。オンラインの場合には購入先によって注意すべきポイントが異なります。
ドクターマーチンオンラインストアはサービス抜群
まず、「ドクターマーチンオンラインストア」の場合には何も心配ありません。
この通り、さすが公式なだけあって安心して購入できる仕組みが完備されています。
特に初回のサイズ交換無料は大きいです。万が一サイズを間違っても安心!ちなみ公式サイトは11,000円以上の購入で送料無料です。
並行輸入品取扱店なら安くドクターマーチンが購入できる
並行輸入品を取り扱っている店舗なら『ドクターマーチン』が安く購入できます。しかし、最近ではあまり聞かないものの、偽物の問題もあります。
偽物を購入しないためにも、並行輸入品を購入する場合は楽天市場やYahoo!ショッピングなどを利用するのがおすすめです。日本の大手通販サイトでは偽物の販売に大きなペナルティを課しているので、本物と偽って偽物が販売されているケースはほぼありません。
並行輸入品を購入する場合には必ず大手通販サイトに出店しているショップから選ぶこと!
個人間のフリマサイトの使用は注意が必要
最後に、おすすめできないのが個人間で商品のやり取りを行うフリマサイトです。フリマサイトの場合、運営側が本物と偽物の判断がなかなかできずトラブルの元になることもしばしば。
よっぽど『ドクターマーチン』に詳しいなら話は別ですが、フリマアプリなどを利用しての購入はしないのがベターです。
一度購入すれば長く履けるので、公式サイトか並行輸入品で手に入れるのが安心でおすすめです。
まとめ:【1461 3holeも】ドクターマーチン シューズのサイズ感の選び方を解説
今回はシューズタイプの『ドクターマーチン』について、サイズ感の選び方を解説してきました。
基本的にはどの『ドクターマーチン』もサイズ選びの方法は同じですが、羽根の閉じ加減などシューズタイプならではのサイズ選びの特徴も存在します。とはいえ、シューズタイプのものの多くは靴紐でサイズを緩めたりキツくしたりできるのでサイズ選びは簡単です。
ぜひ、紹介した方法であなたの足に合った『ドクターマーチン』を手に入れてくださいね。
一度ドクターマーチンを買えば、そのサイズを参考に次回から購入できるのでサイズ選びが楽になります。ぜひ、ドクターマーチンでファッションを楽しんで!
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